分析と対策(総論)
久しぶりにブログを書いて、自分の分析と対策を整理してみます。
・分析について
全科目ともだいたいD評価なので、共通した弱点がありそうです。
①解き慣れていない、書き慣れていない
②基本知識の理解、書き方、定着の甘さ
の2点が大きそうです。
試験直後にも自分自身で痛感しましたし、添削して頂いた2名の方にも指摘されました(論証の知識はあるけど、理解が伝わってこない等)。
具体的には、問題文を読み間違えたり、把握に時間がかかったりしました。書き出しにつまることや、日本語や漢字が出てこないこともあり、筆が止まることも多かったです。書き間違いや書き直しも多かったです。短く書きまとめるのにも、過度に頭を使いました。
これらのせいで、書き負けたり、理解を疑われたりしたと思います。
また、一応論点は拾えていたけれど、問題の所在や規範についての定着理解が甘く、点が伸びませんでした。基本部分で点を積み重ねられなかったり、あてはめにズレや薄さがあったりしたのだと思います。問われている本質に正面から答えられていない問題もあったと思います。
合格者のこの辺のレベルはかなり高いと、やっと感じられました。
要は、作法の面でも基礎知識の面でも、合格レベルに遠かったようです。
・対策
まず、過去問と答練を中心に、解き方(思考方法はもちろん、問いへの答え方、時間の使い方、構成の仕方等を含む)と書き方を自分のものして、他の受験生に書き負けないようにしたいです。問題文、出題趣旨、採点実感、再現答案、自分の答案をよく読んで、何をどこまで書くべきか、なぜそう書いてあるのか、考えながらやって、合格ラインと自分との差を埋めるようにしていきます。
ただ、言うのは簡単ですが、独学での過去問研究は迷走しがちです。ダラダラとドツボにはまらないよう、気をつけたいです。
自分に合った過去問講座があればいいのですが…。
また、全く同じ問題は出ないことをきちんと意識して、深く理解した抽象的な準備をしておきたいです。
そして、平行してインプットもしっかりやりたいです。その際も、今までのような上辺の理解でなく、条文、問題の所在、論じる実益、適用場面等をよく考えてやっていきます。
インプットの対象や方法は各科目とも異なりそうなので、うまくやっていかないといけません。
この辺は、民法改正や刑事系の出題変化が、地味にしんどいです。
抽象的で当たり前の話が長くなりました…笑
要は、頭を使って過去問とインプットをしっかりやって、しっかり反復して吸収して、合格者との差を埋めます!
次は、公法系の分析と対策を書きたいと思います。